2014年05月21日

アルコール健康障害対策基本法(3)―――具体的な政策・支援はどうなるの…?

 こんにちは。高津支部の相澤です。今日は雨ですね…雨の日はどうしても気分が沈みます…

日々例会まわりを実践して、自分にとって毎年失敗ばかりしていた5月も、残すところあと10日。。。

誕生日をお酒を飲まずに過ごすことができるかもしれない、という喜びと、まだ断酒をして間もないという先行き不安が同時に襲ってきます。とにかく一日断酒で頑張るしかないと思っています。

 前回に引き続き基本法についての記事をお送りさせていただきます。たびたび変更して申し訳ありませんが、四部構成→五部構成にしたいと思います。

【第3回】 具体的な政策・支援はどうなるの…?@

 第2回でおおまかに法律の対象はだれなのか?について触れましたが、今回はこの法律で具体的に社会はどう変わるのか、私たちにどのような恩恵があるのか、をまとめてみました。

大きく分けて、

A、社会に対しての啓発や健康障害の予防(一次予防)
B、酒害者に対しての支援や保護(二次・三次予防)

があると言えます。第3回ではAについて少し詳しく書こうと思います。

Aは、簡単に言えば「酒の害悪を正しく理解してもらい、有害なアルコール使用を防ぐ」ということです。法律の項目にならってみれば

@教育の振興等
 学校などでアルコールの害について学ぶ授業を取り入れる――道徳?や保健体育の時間に未成年者の飲酒の危険性や飲酒運転の怖さなどについて数コマを使って学ぶ時間が増えるといいと思います。これまでももちろん未成年者の飲酒が法律で禁止されていることや、飲酒運転が厳罰化されたこと、などを教える授業はあったと思いますが、今後はもっと「不適切な飲酒が引き起こす健康障害」や「飲酒運転がどのくらい社会的な信用を損なうか」、などについて一人一人に意識を持たせるような授業が展開されるといいと思います。

A不適切な飲酒の誘引の防止
 広告やCMでの過剰な宣伝を(自主)規制する――特に子供に対して飲酒の良さを刷り込むようなコマーシャルは放送しないように働きかけてほしいです。酒瓶や缶に、アルコールの有害性について表示させるといった方法もあるかもしれません(タバコは表面の1/3が恐ろしい謳い文句で覆われています。。。やめようかな。。。)。

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また、「飲み放題」という日本ならではのシステムも、不適切な飲酒を助長するものとして規制の方向に動いてくれたらなあ、と思っています(当時は僕はこれほどありがたいものはないと思っていましたが。。。)

 とはいっても、長い歴史の中で私たち日本人の生活に入り込んでしまった酒を、頭ごなしに排除しようとするのは横暴だと思います。タバコが、「吸う人、吸わない人」の両方を尊重して分煙化が進んでいるように、酒も「飲む人、飲まない人」の両方が心地よく暮らせるような社会づくりが大切なのだと思います。

 節度がある飲酒は何ら問題がありません。適量でやめられて、周囲に迷惑をかけない酒は、ある意味社会を円滑にまわすための潤滑油になっていると思います。

 今回の法律は、

「飲む人、飲まない人、造る人、そして飲んではいけない人」すべてがお互いを尊重し合える

ように私たち酒害者は考えて、一方的に法律を振りかざすようなことが無いように慎重に推進を図るべきだと感じました―――――

次回は「具体的な政策・支援はどうなるの…?A」についてお送りいたします。明日更新予定です。。。

一言でもいいのでコメントなどくださると、励みになりますので、ぜひよろしくお願いします笑

相澤 玲央
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posted by カワダン at 12:05| Comment(3) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする